目次
the shunju way
the seasonal kitchen
春の料理
夏の料理
秋の料理
冬の料理
appendices
著者等紹介
杉本貴志[スギモトタカシ]
東京芸術大学卒。スーパーポテト主宰。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科の教授を務める。1986年、東京三宿に春秋の第1号店を開き、現在は6店鋪となっている。春秋の店鋪すべての空間設計、バーやレストランの空間デザインを手掛け、東京のみならず、シンガポール、クアラルンプール、中国へ活動の場を広げている
岩立マーシャ[イワタテマーシャ]
東京、ニューヨークでファッション広告のキャリアを経て、数多くのレストラン・プロデュースを手掛ける。「春秋」ではクリエイティブ・ディレクターとしてコンセプト開発からメニュー、器やしつらいまで総合プロデュースを手掛ける。現在は照明器具のコレクション「HIZUKI」のクリエイティブ・ディレクター及びレストラン・プロデューサーとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
17
ありそうでないんだよな。凝った料理をださねば単価はとれないという強迫観念だろうか、素材をこねくりまわす料理じゃなく、美味しい素材の味とフォルムをあまり崩さずに提供する。 どうだと言わんばかりの料理人の自意識が透けて見える料理は1度行ったら十分だったりする。2024/11/02
さっちも
15
春秋という東京のレストランの店内写真と料理と店舗コンセプトを載せた本。今じゃそんなに斬新じゃないが、内装は和にこだわらずアジア・ヨーロッパの家具・器・什器を世界中から集め。アンティークから現代作家のものまで使う。物集めの軸を定めず、本物であれば、本質を捉えていれば何だって良いという。形を決めて物を集めるのでなく、使いたい物ありきで表現していくというのかな、そういった店作りがありなんじゃないかなというのをうちだした居酒屋が当時斬新だったのでしょう。さすが無印良品のプロデューサー。2024/05/15