出版社内容情報
1995年刊行『新訂ほしぞらの探訪』を新装版として復刊。星や星座の探し方、二重星や星雲星団の見え方を名解説で案内する座右の書1995年刊行『新訂ほしぞらの探訪』を「新装版」として復刊。星や星座の探し方、二重星や星雲星団の見え方を、味わい深い語り口でわかりやすく案内する座右の書。肉眼および双眼鏡、5cm、10cm望遠鏡で見られる対象に焦点をあて、特に星雲星団については見え方を写真で示し、探しやすくするため案内図をつけた。本書と望遠鏡や双眼鏡を手元におき、庭先や海、山で、星空散歩に出掛けよう。
山田 卓[ヤマダ タカシ]
目次
観望の前に(星座の名前;星の名前;星の住所と天球;星座の位置;星の南中時刻と南中高度;星の明るさ;星の色;重星;星雲・星団・銀河の名前;星団のいろいろ;星雲のいろいろ;銀河のいろいろ)
観望のために(肉眼も立派な天体望遠鏡;手軽で便利な双眼鏡;ばかにできない小口径望遠鏡)
四季の星座(春の星座;夏の星座;秋の星座;冬の星座)
著者等紹介
山田卓[ヤマダタカシ]
1934‐2004。愛知学芸大学(現愛知教育大学)卒業。教員、科学雑誌の編集者を経て、1962年より名古屋市科学館勤務。プラネタリウム解説などを通じて科学普及活動に携わる。科学館ではプラネタリウム来場者に語りかける対話形式の“生解説”を日本で最初に実践し、また、各種の天文普及教育活動を通じて、サイエンス・コミュニケーションをその独創的なアイディアで具現化した。1992年、同館天文主幹を退き、フリーの立場で著作、講演活動に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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