地球接近天体―いかに早く見つけ、いかに衝突を回避するか

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地球接近天体―いかに早く見つけ、いかに衝突を回避するか

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805208755
  • NDC分類 445.4
  • Cコード C3044

出版社内容情報

巨大彗星や小惑星の落下は、一撃で人類の文明を滅ぼしてしまう可能性がある。「いかに早く見つけ、衝突を回避するか」地球接近天体の科学、歴史、応用など、その近年の研究・探査について、一般向けにわかりやすく紹介する。

内容説明

巨大隕石衝突は空想ではない。チェリャビンスク隕石(2013年2月15日)がもう少し大きかったら…!人類にふりかかる自然災害のうち、巨大彗星や小惑星の落下は、わずか一撃で私たちの文明を滅ぼしてしまう可能性がある。一方で、このような地球接近天体は、太陽系の起源を解く糸口を与え、いつの日か宇宙探検の足がかりを提供するかもしれない。

目次

第1章 地球の「お隣さん」
第2章 太陽系の起源―従来からの有力説
第3章 地球接近天体は、どこで、どのようにしてできたのか?
第4章 生命の助力者であり破壊者でもある地球接近天体
第5章 地球接近天体の発見と追跡
第6章 小惑星と彗星の実体に迫る
第7章 太陽系の天然資源と人類による太陽系探査
第8章 地球への脅威としての地球接近天体
第9章 地球衝突の可能性を予測する
第10章 脅威となる地球接近天体をそらす

著者等紹介

ヨーマンズ,ドナルド[ヨーマンズ,ドナルド] [Yeomans,Donald K.]
ジェット推進研究所・専任研究員、NASA地球接近天体プログラム室長、太陽系力学グループのスーパーバイザーで、地球接近小惑星ランデブー計画の電波科学チーム研究主任である。日本の「はやぶさ」計画にNASA側の研究者として参加し、テンペル彗星への「ディープ・インパクト」計画にも加わった。2013年、雑誌『タイム』の「世界で最も影響力のあった100人(2013TIME100)」の一人に選出され、同年、アメリカ天文学会(AAS)の「カール・セーガン・メダル」を受賞した

山田陽志郎[ヤマダヨウシロウ]
東京学芸大学修士課程修了(天文学/理科教育)。東京と横浜の科学館で、長年天文を担当。国立天文台天文情報センター勤務を経て、現在相模原市立博物館の天文担当学芸員。人工衛星追跡PCソフトOrbitronの翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

四不人

0
読みやすく面白かった。アルハマータ・シッタ事件やチェリャビンスク隕石の話を本で読んだのは初めてかも(後者はあとがきだけど)。近接観測された小惑星の一覧とかもうれしい。ただ、正直この薄さでこの値段はきつい。ほとんど白黒の図版でハードカバーの必要あるかな。新書で出して欲しかった。あるいは小惑星のクローズアップ写真を沢山載せてくれるとか。2014/07/10

ななみ

0
地球に接近する天体について解説した、啓蒙書と専門書の中間的な本。原著が執筆されてから日本で翻訳・出版されるまでの間に例のロシア隕石落下事件が発生しており、我々日本人にとっては一層実感を持って受け止められる感じ。言われてみれば当たり前なのだけど、地球を壊滅させるような規模でない限りは落下地点が被害の全てを決めると言っても過言じゃない。となると、地域間の利害が対立してしまい話がややこしくなるという指摘は個人的には新鮮だった。いざという時には、技術面よりむしろこっちのほうが深刻な課題になるのかも。2014/07/08

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