内容説明
自然再生事業とは何か。なぜ必要なのか。何を目標にして、どのような計画に基づいて実施すればよいのか。生態学の立場から、自然再生事業の理論と実際を総合的に解説し、全国各地で行われている実施主体や規模が多様な自然再生事業の実例について、成果と課題を検討する。巻末資料に「自然再生事業指針」(日本生態学会生態系管理専門委員会、2005)を収録。
目次
第1章 自然再生事業とは(なぜ自然再生事業が必要か?;自然再生に関する制度・事業の動向と課題)
第2章 「自然再生事業指針」の解説(自然再生事業の対象;基本認識の明確化;自然再生事業を進めるうえでの原則 ほか)
第3章 自然再生事業の実例(釧路湿原の自然再生事業;釧路川の再蛇行化計画;霞ヶ浦における湖岸植生の保全・再生の試み ほか)
巻末資料 自然再生事業指針
著者等紹介
矢原徹一[ヤハラテツカズ]
九州大学大学院理学研究院生態科学研究室
松田裕之[マツダヒロユキ]
横浜国立大学大学院環境情報研究院
竹門康弘[タケモンヤスヒロ]
京都大学防災研究所水資源環境研究センター
西廣淳[ニシヒロジュン]
東京大学大学院農学生命科学研究科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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