火山に魅せられた男たち―噴火予知に命がけで挑む科学者の物語

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火山に魅せられた男たち―噴火予知に命がけで挑む科学者の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 439p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784805207260
  • NDC分類 453.8
  • Cコード C3044

内容説明

1991年6月10日午前6時、フィリピン・ピナツボ山周辺地域に避難命令が出された。大噴火が迫っているという科学者たちの予測は、1980年のセントヘレンズ、1984年のネバド・デル・ルイスの教訓に基づいたものだった。しかし、本当に大噴火があるのだろうか。もし、このまま終息したら(本当はそれが最良の結果なのだが…)誰が責任を取るのか。数日後、20世紀で2番目の規模というピナツボ山の巨大噴火は、そんな人間の思惑を吹き飛ばしたが、被害は最小限に食い止められた。

目次

第1部 一九八〇年セントヘレンズ山噴火(一九七九年夏ホブリットとフローティング・アイランド;信じられない;三銃士;膨らんだ;スワンソン)
第2部 一九八〇年~一九八九年学びの時(活火山という実験室―大噴火後のセントヘレンズ山;マンモスレークスの苦い経験;生きた火山の動物園;アルメロの悲劇とその後)
第3部 一九九一年ピナツボ山噴火(鍛えあげられた決断力;君は英雄になれる;噴火)

著者等紹介

トンプソン,ディック[トンプソン,ディック][Thompson,Dick]
1986年以降『タイム』誌ワシントン支局で執筆活動を続けるジャーナリスト。科学、医学、宇宙、環境などのジャンルを専門分野とし、アマゾン、ソ連、インド、ロスアラモスなどでも取材活動を行なっている。また、ホワイトハウス、議会、パナマ侵攻、湾岸戦争、アフガニスタンに関する記事なども執筆している。1985年、1986年、マサチューセッツ工科大学の特別研究員(science fellow)。バージニア州アーリントンに妻のクリスチンと在住

山越幸江[ヤマコシユキエ]
1966年、聖心女子大学文学部卒業。翻訳家。主に科学技術関係の翻訳に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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佐倉臨

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レポート作成のために。どちらかと言うと火山の冬として記憶に残っていたピナツボ火山の噴火について気になっていたのだけれど、一部でセントヘレンズ火山の話を読んでから読むと噴火そのものも相当なものだったのだろうと思わず嘆息します。そして「何をしても批判される」学者たちの苦悩……経済破綻と安全のぎりぎりの綱渡り。専門的知識の乏しい私たちが何を根拠にどんな警告を信じるのか、いろいろと考えさせられました。2016/01/14

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

0
☆×4.0…火山噴火の裏側で目立たないながらも活躍する男たちの物語。火山というものは本当恐ろしいもの、というのがよくわかるかと思います。なぜならば観測をしていたときに観測者自体が犠牲になった痛ましい例、余地をして警告はしたものの、警告の重大さを知らず、犠牲者が膨大になった例…予知はできても生かされないと意味はないのです。その点最後の噴火の予知例は実に成功した例です。火山灰等の死亡例は少なかったのですから。2010/08/28

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