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放射線物理と加速器安全の工学 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 509p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784805206850
  • NDC分類 429
  • Cコード C3042

内容説明

放射線や放射能生成には様々な原子核反応を伴っており、また生成された放射線が物質中で相互作用を起こすので、その生成と伝播のふるまいは極めて複雑である。本書は、これらの事柄を勉強しようとする人のための基礎から、専門家の必要とする情報までをわかりやすくまとめたものである。

目次

放射線と物質の相互作用
放射線の量と単位
放射線の物質による減衰
放射線の計測
加速器の種類と利用の現状
加速器施設の安全設計の考え方
加速器からの放射線と放射能の生成
加速器施設の遮蔽設計計算法の概要
放射線の輸送計算(輸送方程式;モンテカルロ法)

著者等紹介

中村尚司[ナカムラタカシ]
1939年奈良・大和郡山に生まれる。1962年京都大学工学部原子核工学科卒業。1964年同大学院工学研究科修士課程修了。同大学原子核工学科助手。1970年京都大学より工学博士。1973年~1974年スウェーデン原子力研究所にて研究。1975年東京大学原子核研究所助教授。1986年市村賞受賞。1986年~東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター教授。1995年日本原子力学会論文賞受賞。1999年~東北大学大学院工学研究科教授(現職)。専攻:放射線物理学、保健物理学。2000科学技術庁長官賞。原子力安全功労者表彰
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