目次
第1章 私と動物行動学
第2章 子どものころ―動物の好きな女の子
第3章 働きながらチャンスを待った
第4章 アフリカへ―ルイス・リーキーとの出会い
第5章 待つ日々―ベルベットモンキーの島へ
第6章 いよいよチンパンジーの森へ
第7章 アフリカの大自然での日々
第8章 フローとその家族の物語
第9章 これからの夢―私の願い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Toshi
24
先月来日中のジェーン・グドール博士の講演を聞く機会があった。91歳にしてなお情熱的で美しい方だった。本書は彼女の自伝で、子供も読めるように短く平易に書かれている。チンパンジーについての研究よりも、読者をインスパイアする目的で、そこに至るまでの道のりにページを割いているので、「解説」にもあるとおり研究についてより知りたいのであれば「森の隣人」などを読んだ方が良いようである。2025/07/10
のん@絵本童話専門
1
チンパンジー研究の第一人者、ジェーン・グドールさんの自伝。『大自然の動物ファミリー チンパンジー』に出てきたフィフィのお母さんと弟に、そんなことがあったなんて…。親離れができていないというのは自然界では生死を伴うのだなと納得。アフリカでチンパンジーを観察することは想像以上に修羅場に出くわしていてびっくりした。2024/02/08
桐一葉
0
動物や自然への尊敬、愛情を感じる一冊でした。とても魅力的な女性!他の著書も読んでみよう2015/07/27