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内容説明
この本の執筆者4人は、いずれも同時期に毎日新聞社に在社、社会部を経てそれぞれ外信部、学芸部、論説委員室などで記者活動をつづけ、現在は大学でマス・コミュニケーション論、情報論などの講座を担当している。情報社会を生きる今日の若い人たちが、マス・メディアにより多く接し、よりよく理解するためには、新聞やテレビをどのように読み、見ればよいか。かつて経験した記者活動を振り返りながら、今日の新聞・テレビの報道のあり方を話合ってまとめたのが本書である。
目次
近代・現代社会を考える(明治の社会を考える;大正の社会を考える;昭和の社会を考える)
ジャーナリズムを考える(高まるマス・メディア批判;報道と人権のはざま;「ジャーナリズム」を問い直す)
情報化社会を考える(若ものとテレビ;暮らしと広告;新しい情報システムの利用)
国際化時代を考える(国際報道から何を読み取るか;国際報道のあり方と現実;マス・メディア国際化への道)