内容説明
大久保利通、明治天皇、伊藤博文…、知で日本を結び、国制を築いた人々の風貌と軌跡。従来重視されてきた公議輿論に並ぶ概念として衆知のネットワークに基づく知識交換に着目し、新たな国制論を拓く。
目次
大久保利通―知識交換の国家構想
明治天皇―大元帥の誕生
伊藤博文―初代兵庫県知事のデモクラシー涵養
森有礼と渡邉洪基―帝国大学創設と日本型社会科学の形成
渡邉洪基―「結ぶ人」の生涯
国制知としてのドイツ国家学
カール・ラートゲン―御雇い教師のドイツ国家学伝道
有賀長雄―明治四〇年体制と明治後期の国制改革
幣原坦―植民地帝国大学のエートス
田中耕太郎―カトリック思想家の自由と権威
虚実のはざまのヨーロッパ法―学知によるユース・コムーネの再生をめぐって
日本文明論のゆくえ
著者等紹介
瀧井一博[タキイカズヒロ]
国際日本文化研究センター教授、博士(法学)1967年福岡県生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は法制史、国制史、比較法史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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