目次
第1章 本書の目的と研究方法
第2章 小売業におけるポイントカードの知覚価値(質問表調査)―どのようなポイントカードを得と感じるのか?
第3章 ポイント付与と値引きのプロモーションの知覚価値(サーベイ実験)―バスケットレベルのポイント付与と値引きではどちらを得と感じるのか?
第4章 ポイント付与と値引きの商品プロモーション効果(実店舗の効果測定)―商品レベルのポイント付与と値引きではどちらが有効か?
第5章 ポイントデーと値引きデーのプロモーション効果(実店舗の自然実験)―バスケットレベルのポイントデーと値引きデーではどちらが有効か?
第6章 商圏要因がポイントデーと値引きデーのプロモーション効果に与える影響(実店舗の自然実験)―どのような商圏でポイントデーや値引きデーがより効果的になるのか?
第7章 ポイントと現金の支払いに関する知覚コスト(サーベイ実験)―ポイントカード保有者はどのようなときにポイントを使おうとするのか?
第8章 ポイントカードが店舗ロイヤルティに与える効果(質問表調査)―ポイントカードによって店舗ロイヤルティは増すのか?
第9章 本書のまとめ―結論と今後の課題
著者等紹介
中川宏道[ナカガワヒロミチ]
名城大学経営学部准教授。1998年慶應義塾大学経済学部卒業、2000年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了、2017年九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了。博士(心理学)。財団法人流通経済研究所研究員、中村学園大学流通科学部講師、准教授を経て、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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