内容説明
その遺言書、だいじょうぶ?遺言書は相続人の間に争いを残すことが多い。遺言書がなくても相続は解決することを様々な家族のケースを用いて解き明かす。
目次
第1章 遺言書は死んでも書くな(遺言書は死んでも書くな;遺言の弱点 ほか)
第2章 遺言がなくても、相続は決着する(民法の原則;第1章 各ケースを具体的に見てみよう ほか)
第3章 それでも遺言書を書く(遺言書を書くべき場合;どうしても遺言書を書きたい)
第4章 遺言書を書くには(遺言の方式;遺言書を書く ほか)
第5章 インタビュー(Q「遺言書は死んでも書くな」とはなんとも斬新なタイトルですが、なぜそのような考えになったのですか?;Q遺言を書く人が増えたのですか? ほか)
相続・遺言の基礎
著者等紹介
額田洋一[ヌカダヨウイチ]
弁護士。1956年岡山県生まれ。1983年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。最高裁判所家庭規則制定諮問委員会幹事、司法研修所教官、山梨学院大学法科大学院教授などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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全力背走
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3/5 遺言書は書かない方がよいと主張している本 理由が幾つか説明してある ・遺言書作成時点と死亡までには時間差があり、状況が変化してしまうことがある ・相続人から頼み込まれて「書かされた」遺言は不平等な内容になりやすい ・民法はそれなりにうまい具合にできている それでも書きたい人は~といったぐあいに話が進んでいく ケースに応じた具体的な文例まで網羅されていて実践的だ 民法の説明は巻末にまとめる、イラストを多用するなど読み易くする工夫が凝らされている 遺言を書こうか書くまいか迷っている人におすすめ2023/10/23
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