出版社内容情報
没後20年。今なお輝きを放つ比類無き洞察。1996年の逝去した国際政治学者・高坂正堯が残した時評集を集成。中国、米国、国際社会、そして日本政治や外交に向けられた鋭い視線は、21世紀の日本を見通すかのような寸鉄が散りばめられている。
◆復刊にあたって 中西寛
第一部 外交感覚 同時代史的考察
第二部 時代の終わりのとき
第三部 長い始まりの時代
◆ 解説にかえて 細谷雄一
主要事項索引/主要人名索引/関連年表
高坂 正堯[コウサカ マサタカ]
国際政治学者・法学博士
中西 寛[ナカニシヒロシ]
京都大学教授
細谷 雄一[ホソヤユウイチ]
慶応大学教授
目次
第1部 外交感覚―同時代史的考察(1977;1978;1979;1980;1981;1982;1983;1984;1985)
第2部 時代の終わりのとき(1985;1986;1987;1988;1889;1990)
第3部 長い始まりの時代(1990;1991;1992;1993;1994;1995)
著者等紹介
高坂正堯[コウサカマサタカ]
国際政治学者、法学博士。1934年京都市生まれ。1957年京都大学法学部卒業後、同助手に採用され、1959年同助教授、1971年教授に昇進。専門は国際政治学、ヨーロッパ外交史。1978年『古典外交の成熟と崩壊』で第一三回吉野作造賞を受賞。国際戦略研究所理事、財団法人平和・安全保障研究所理事長などを歴任するも1996年急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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