出版社内容情報
海軍と陸軍のつながりに着目した新しい日清・日露戦争の評価
【著者紹介】
防衛省防衛研究所戦史研究センター所員、博士(法学)
内容説明
二つの戦争を勝利に導いた近代日本の政戦略を探る。
目次
近代日本にとって日清・日露戦争とは
「海洋限定戦争」という方法論
日清戦争までの政策と戦略
「海洋限定戦争」としての日清戦争
下関講和条約に向けた政戦略
日清戦争後の海軍戦略と日露開戦の決断
聯合艦隊による旅順口攻撃の再評価
日露戦争初期の陸海軍協同作戦
日露講和に向けた政戦略
日本海海戦後の軍事戦略
「海洋限定戦争」としてみた日清・日露戦争
著者等紹介
平野龍二[ヒラノリュウジ]
防衛省防衛研究所戦史研究センター所員、博士(法学)。1964年生まれ。1988年慶應義塾大学文学部卒業。2013年同大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了。1988年海上自衛隊入隊。護衛艦航海長、砲術長、海上自衛隊幹部学校教官などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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