出版社内容情報
ドイツ現行会計制度を中心に取り上げながら、わが国の会計制度の問題点とその改革に対する指針を考査する。
目次
第１編 会計処理（税効果会計；貸方繰延税金と不確定債務引当金；引当金会計；ドイツ原子力事業の会計；補助金の会計；商法会計制度における資本取引；税務会計制度における資本取引；会社・出資者間の取引；債権放棄の会計；分割会計）
第２編 会計報告（状況報告書の発展；状況報告書と持続可能性規準；結論―ドイツに学ぶわが国会計制度改革の視座）
著者等紹介
五十嵐邦正［イガラシクニマサ］
１９７２年、一橋大学商学部卒業。１９７８年、一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得。福島大学経済学部専任講師・助教授及び日本大学商学部助教授を経て、１９８８年日本大学教授。１９９５年、一橋大学博士（商学）。１９９９～２００１年、税理士試験委員。２００２年、国税庁税務大学校講師。２００８～２０１４年３月、日本金属工業株式会社社外監査役。２０１１年、株式会社モスフードサービス社外監査役（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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