「普通」の国 日本

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784805110324
  • NDC分類 304
  • Cコード C3031

出版社内容情報

改憲し、武器を取り、軍隊を海外に送る、日本がそんな普通の国になろうとすることに、世界はどのような視線を向けているのか。

失われた20年のあいだに「失われた」議論を今一度問い直す。改憲し、武器を取り、軍隊を海外に送る、日本がそんな普通の国になろうとすることに、世界はどのような視線を向けているのか。

<序論>「普通の国」とはに何か<第1章>「普通」を抱きしめて――日本の国家戦略に向けて<第2章>日本人の対外意識における連続と不連続<第3章>「普通のミドルパワー」へ――冷戦後の日本の安全保障政策<第4章>保守政治家たちの多様な「普通の国」論<第5章>「普通の国」日本をめぐる中国の言説<第6章>「普通」であることの限界――ポスト冷戦期の日本と朝鮮半島<第7章>冷戦後の日本と東南アジアの関係――日本はもはや「普通の国」か/ほか

内容説明

日本が「普通の国」になる。それはどういうことなのか、可能なのか、望ましいのか。そして海外からどう見えるのか…

目次

序論 「普通の国」とは何か
第1章 「普通」を抱きしめて―日本の国家戦略に向けて
第2章 日本人の対外意識における連続と不連続
第3章 「普通のミドルパワー」へ―冷戦後の日本の安全保障政策
第4章 保守政治家たちの多様な「普通の国」論―小沢一郎、中曽根康弘、石原慎太郎
第5章 「普通の国」日本をめぐる中国の言説
第6章 「普通」であることの限界?―ポスト冷戦期の日本と朝鮮半島
第7章 冷戦後の日本と東南アジアの関係―日本はもはや「普通の国」か

著者等紹介

添谷芳秀[ソエヤヨシヒデ] [Welch,David A.]
慶應義塾大学法学部教授、Ph.D.1955年生まれ。1979年上智大学外国語学部卒業。1981年同大学院国際関係論専攻博士前期課程修了。1987年ミシガン大学大学院でPh.D.を取得。慶應義塾大学法学部専任講師、同助教授を経て1995年より現職

田所昌幸[タドコロマサユキ]
慶應義塾大学法学部教授、博士(法学)。1956年生まれ。1979年京都大学法学部卒業。1981年同大学院法学研究科修士課程修了。1981~83年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス留学。1984年京都大学大学院法学研究科博士後期課程退学。姫路獨協大学教授、防衛大学校教授などを経て2002年より現職。著書に『「アメリカ」を超えたドル』(中公叢書、サントリー学芸賞)、『国際政治経済学』(名古屋大学出版会、政治研究櫻田會奨励賞)などがある

ウェルチ,デイヴィッド・A.[ウェルチ,デイヴィッドA.]
ウォータールー大学教授、Ph.D.1960年生まれ。1983年トロント大学トリニティ・カレッジ卒業。1985年ハーヴァード大学修士課程修了。1990年ハーヴァード大学にてPh.D.を取得。トロント大学教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

9
これは2011年に外国で出版された日本の国に関する論文集です。日本人や外国の方が日本をどのようにみているか、どのように分析しているかがよくわかります。特に小沢一郎、中曽根康弘、石原慎太郎を論じている小論はよく勉強しているなあと感じました。2014/06/06

takao

3
ふむ2024/02/25

秋津

0
例えば「国際社会における当然のことを当然のこととして自分の責任で行う。それが普通の国だ。」と言う時の「普通」って何?という観点から、戦後日本の政策を考察した論文集。そもそも明確な定義などのない「普通の国」を日本が目指すということが国内外においてどのような意味を持つのか、様々な観点から論じられ、「右-左」、「タカ-ハト」のような単純な観方はよくないなと。冷戦終結以降、日本の安全保障政策は国際主義的なものに変化していき、その中での改憲論の高まりなどは突然の「右傾化」を示すものではないという指摘が面白い。2016/09/25

しろくま12

0
日本にとって「普通」とは何か。「普通」の中身を決めるのは、日本か、周辺国か。そして、周辺国は日本をどう捉えているのか。日本にとって重要なファクターは歴史問題。良くも悪くも今の日本の進路を規定しうる。政権によって歴史の解釈が変わるのは避けるべき。だからこそ、国内での議論が深まり、歴史認識についての(最低限度の)コンセンサスが生まれ、アイデンティティーとして根付く必要があるだろう。2020/03/10

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