出版社内容情報
【著者紹介】
横浜国立大学大学院教授
目次
イントロダクション―なぜ技術者にマーケティングか?
1 技術者とマーケティング
2 「コト発想」の技術・商品
3 顧客価値を「探す」―「潜在」ニーズとは
4 潜在的な不・ニーズを探すヒアリング
5 顧客価値を定める―「コンセプト」づくり
6 CAの応用と実践
7 価値を「守る」
8 「強み」を否定する
著者等紹介
谷地弘安[ヤチヒロヤス]
1991年学習院大学卒業。1997年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。横浜国立大学専任講師。1998年同助教授。2000年ニューヨーク市立大学大学院客員。2002年一橋大学大学院客員。2012年横浜国立大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハッピーハートの樹
9
ビジネススクールのテキストとして読みました。会社にはマーケ部門があるわけで、技術職の自分にとってマーケティングはあんま関係ないことだとぼんやり考えていました。でも既存の顧客だっていつまでも仕事をくれるとは限らないし、今以上にうちの仕事に価値を感じてもらうためには、現場で接する僕たちの働きかけが重要なんだと思います。正直、マーケ部門の動きは頼りにならないし、自分達でなんとかしなくちゃいけないんですよね。結局、ソリューションに結びつけるところが難しいんだけど、コト発想の考え方は分かりやすく、参考になりました。2016/07/09
hori-chan
2
「不」のつくコトバからコンセプトづくり、というのが良かった。2015/02/15