外交的思考

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外交的思考

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784805109861
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0031

出版社内容情報

確かな歴史認識に裏打ちされた政治への深い洞察

政治と外交に対する鋭い警句で、雑誌「Forsight」連載中から話題になった「外交的思考」を中心に、日本経済新聞の連載コラムや雑誌に寄稿されたエッセイを収録。

第1章 外交的思考
第2章 書物との対話
第3章 バッターボックスに立て!

【著者紹介】
東京大学大学院法学政治学研究科教授。一九四八年奈良県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。立教大学法学部教授などを経て一九九七年より現職。この間、日本政府国連代表部次席大使、日中歴史共同研究委員会日本側座長などを歴任する。『国連の政治力学』(中公新書)、『自民党』(講談社学術文庫)、『グローバルプレイヤーとしての日本』(NTT出版)など著書多数。

目次

第1章 外交的思考(国民感情というもの;日中歴史共同研究の発足;国家安全保障会議 ほか)
第2章 書物との対話(『文明論之概略』再読;松本清張『史観宰相論』を読む;清沢洌と『暗黒日記』 ほか)
第3章 バッターボックスに立て!(ジョーデン先生とSPENG1981;運命の女神;少年も大志を抱け ほか)

著者等紹介

北岡伸一[キタオカシンイチ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授。1948年奈良県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了、法学博士。立教大学法学部教授などを経て1997年より現職。この間、日本政府国連代表部次席大使、日中歴史共同研究委員会日本側座長などを歴任する。『清沢洌』(中公新書、サントリー学芸賞)、『日米関係のリアリズム』(中公叢書、読売論壇賞)、『自民党』(中公公庫、吉野作造賞)など著書多数。2011年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とある本棚

4
著者が雑誌や新聞に発表した論稿をまとめたもの。一つ一つの文章が短く、空いた時間に気楽に読むことができる。文章の行間から著者の教養や歴史に対する造詣がうかがえ、示唆に富む。アフリカの所謂「小国」についても度々言及があるのが面白い。また中身とは関係のないものの、本の装丁が素晴らしく、出版社の本に対する愛情も感じられる一冊。2022/03/23

バルジ

3
今から10年程前の時評や書籍の解説、エッセーを纏めた一冊で力を抜いて読める。学者でもあり外交官でもあり政治にも深く関わった著者の文章は軽妙かつ洒脱で読み手を引き込む。個人的には学問との関わり合いを述べている部分が興味深い。終章の斎藤眞先生の追悼文は深い尊敬と敬慕の念がこもった文章だった。しかし著者の博士論文の審査委員が三谷太一郎・坂野潤治・坂野正高・篠原一・斎藤眞というのはなんと豪華なメンバーなんだろうか。正直羨ましい限りである。2020/03/01

KAZOO

3
新聞や雑誌に掲載した随筆や評論が中心ですが、肩ひじを張らなく読めます。私と同じ年代なので、同時代的な感じであまり違和感がありません。国連に派遣されたことなども掲載されていますが、このような人(学者)にもう少し国際的な場で役割を果たしてもらいたかったと感じています。この中で、国際的に活躍する人物は世界で通用する博士までの学歴が必要で、そのような人物を育成すべき、そうしないと世界に取り残される、と書いてありますがそのとおりであると思います。2012/03/11

あなほりふくろう

2
溜池通信にてこの本を知り、購入。時事・政治関連のエッセーは得てして風化しやすいけれど、そのエッセンスとなる北岡先生の考え方を興味深く拝読させていただきました。「バッターボックスに立て!」はいい言葉ですね。2012/02/11

NMiyazaki

1
北岡氏のコラムやエッセイをまとめたもの。内容は幅広く、示唆に富むものばかり。「外交的思考」とはなにかを説く本ではないが、外交について考える上で必要な「モノの見方」がどういったものかを教えてくれる本はではあると思う。2018/12/12

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