目次
第1編 外貨換算会計の分析視角(会計思考と換算思考―分析手段の提示;会計思考と換算思考の関係性―分析手段の具体化;外貨換算会計の史的変遷―分析対象の提示)
第2編 換算方法にかかわる学説の検討―背後にある思考の検討(流動・非流動法に関するAshdown学説の検討;貨幣・非貨幣法に関するHepworth学説の検討;テンポラル法に関するLorensen学説の検討;状況アプローチに関するParkinson学説の検討)
第3編 外貨換算会計基準における換算方法採用の経緯―背後にある思考の検討(ARB第43号における流動・非流動法採用の検討;APB意見書第6号における貨幣・非貨幣法採用の検討;SFAS第8号におけるテンポラル法採用の検討;SFAS第52号における機能通貨アプローチ採用の検討;SFAS第52号における換算差額の性質SFAS第130号の公表を受けて;現在価値法の採用と外貨換算会計)
著者等紹介
井上定子[イノウエサダコ]
2004年神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。2004年流通科学大学商学部専任講師。2008年流通科学大学商学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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