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内容説明
否応なく事態は動く。低炭素社会を展望した排出権取引の位置づけを明らかに。排出権取引にかかわる全実務者必携の一冊。
目次
第1部 基礎編(国連気候変動枠組条約と京都議定書;気候変動に関する政府間パネル;京都メカニズム;クリーン開発メカニズム(CDM)
ベースラインと追加性
共同実施(JI)
排出量取引(ET)
京都議定書の定める登録簿
日本の京都議定書目標達成評価)
第2部 実践開発編(クレジットの開発市場と流通市場;プロジェクト開発のリスク;リスクの定量分析;環境十全性;杜牛分析;追加性;排出権の会計上の扱い)
第3部 実践流通編(京都市場;排出権市場価格;低炭素社会の展望)
著者等紹介
増田正人[マスダマサト]
有限会社エムフォーユー代表取締役・日本カーボンファイナンス株式会社常任顧問。1960年、神奈川県生まれ。一橋大学卒業後、日本興業銀行に就職。本店にて外国為替・デリバティブ取引に従事後、香港支店にてシンジケート・ローン、多国籍企業による中国直接投資、プロジェクト・ファイナンスに従事。1999年に本店・審査部における東アジア信用リスク責任者に就任。2002年、バンコック支店次長を経て、クリーン開発メカニズム(CDM)、環境金融などのアドバイスを行なうため日本興業銀行を辞し、有限会社エムフォーユーを設立。2004年には日本カーボンファイナンス株式会社の設立に伴い常任顧問に就任し、現在に至る。2008年、東京証券取引所「京都クレジット等取引所研究会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。