内容説明
基本は躾から始まる!厳しい躾から秩序ある人間関係が生まれ、豊かな社会と未来が約束される。極真館を背負って立つ盧山初雄、広重毅が語る現代武士道論。
目次
第1章 いまこそ、武道教育が必要だ(人の痛みを知るために;武道精神とは何か? ほか)
第2章 極真空手の誕生(空手に革命をもたらした極真空手;黒帯、それは神様のような存在だった ほか)
第3章 稽古が人間本来の「力」を引き出す!(不思議に力が出る藤平先輩の指導;心の励みになった皆勤賞 ほか)
第4章 日本を凛とした国にするために(28歳で大山総裁の内弟子になる;「気」で人を飛ばす内家拳 ほか)
第5章 世界に広がる極真空手(空手は世界平和への道である;真剣なまなざしの外国人たち ほか)
著者等紹介
盧山初雄[ロウヤマハツオ]
1948年3月、埼玉県行田市に生まれる。幼少の頃から空手をはじめとする武道に関心を持つ。1963年10月大山道場に入門。大山倍達総裁の下で頭角を現す。1964年極真会館設立とともに、正指導員に就任。1973年、第五回全日本空手道選手権大会に優勝。1994年4月、極真会館の最高顧問首席師範に就任。2003年1月、「極真空手道連盟極真館」を設立。館長に就任し、今日に至る
広重毅[ヒロシゲツヨシ]
1947年11月、福岡県北九州市に生まれる。幼い頃から武道に目覚めるが、高校時代はハンドボールの選手として活躍。1972年6月二四歳で極真会館総本部入門。1976年第八回全日本空手道選手権大会に出場後、意拳に興味を持ち、沢井健一先生の下で意拳を学ぶ。1998年、極真空手ワールドカップ・パリ大会日本代表チーム監督、2003年1月、盧山初雄氏と共に「極真空手道連盟極真館」を設立。副館長に就任、今日に至る
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