内容説明
人生の選択に迷う若者たち。将来への進路をどうするのか。自分は一体、何をしたらよいのか。悩み多き若い人たちの参考として、お寺のあと継ぎを描いてみました。どの職業にあっても親の敷いてくれた道を行けばよいのか、それとも新しく自分でレールを作りそこを行ったほうがよいのか。そして、どうすれば迷い続けないで、燃えて生きれるのか。どうすれば、トンネルの先きに一点の明りを見出せるのか…。
著者等紹介
松原哲明[マツバラテツミョウ]
1939年、東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、ブリヂストン宣伝部勤務を経て、三島市の龍沢寺で修行。その後早稲田大学大学院修士課程修了。現在、臨済宗妙心寺派龍源寺住職。「禅の会」主幹。「南無の会」副総務
木下謙介[キノシタケンスケ]
1968年、山口県に生まれる。茨城大学工学部卒業後、マンガ製作プロダクションでのアシスタントを務める傍ら、各種イラスト・カットを手がける。1996年アフタヌーン四季賞受賞
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