心のお医者さんに聞いてみよう<br> 双極症と診断されたとき読む本―正しい理解と寛解へのヒント

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心のお医者さんに聞いてみよう
双極症と診断されたとき読む本―正しい理解と寛解へのヒント

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784804764276
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0011

出版社内容情報

双極性障害とも言われ、「躁」と「うつ」をくり返すこの病気との付き合い方がよくわかる。医師に確認すべきこと、自分の症状の正しい捉え方から、自分に合う薬の見つけ方、生活管理まで主体的に関わりコントロールしていく方法

内容説明

「躁」と「うつ」をくり返す疾患、「双極性障害」との付き合い方がよくわかる一冊。医師に確認すべきこと、自分の症状を正しく捉える法、自分に合う薬の見つけ方、生活管理のしかたetc.主体的に関わりコントロールしていく方法

目次

1 病気のあらまし 「双極症」と言われたら、まず医師に確認すべきこと(双極症とは―躁状態・軽躁状態と、うつ状態をくり返す;双極症とは―100人にひとり弱の割合で発症。病識がもてず治療継続が困難;診断の実際―2型の登場で双極症の診断は困難になった ほか)
2 病気の鑑別 これまでをふり返り、現状を正しく捉えなおす(ライフチャート―発症までのできごとをライフチャートでふり返る;鑑別(1) うつ病・統合失調症―よく似た症状があらわれるが、治療方針が違うので鑑別が必要
鑑別(2) 境界性パーソナリティ障害―鑑別は難しく、場合によっては両者を念頭に置きながら治療 ほか)
3 双極症の治療と受容 自分に合う薬を見つけ、穏やかな状態を続けていく(治療の見通し―早期発見、早期治療で寛解しやすくなっている;治療への心がまえ―「治療の主人公」だという自覚をもって治療にのぞむ;治療の流れと目標―自分に合う薬を見つけ、寛解状態を長く維持する ほか)
巻末 双極症の患者さんのご家族&周囲の人へ

著者等紹介

加藤忠史[カトウタダフミ]
精神科医。順天堂大学医学部精神医学講座教授。1988年東京大学医学部卒業。同附属病院にて臨床研修。1989年滋賀医科大学附属病院精神科助手、1994年同大学にて博士(医学)取得。1995~1996年文部省在外研究員としてアイオワ大学精神科にて研究に従事。1997年東京大学医学部附属病院精神神経科助手、1999年同講師。2001年理化学研究所脳科学総合研究センター(2018年より脳神経科学研究センター)精神疾患動態研究チーム・チームリーダー。2020年より順天堂大学医学部精神医学講座/大学院医学研究科精神・行動科学/気分障害分子病態学講座教授、順天堂大学気分障害センター・センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ジョゼ★ネコを愛する絵描き(趣味)

61
図書館で借りた本。2024年2月29日初版。 DSM-5-TR(2022年)から「双極性障害」を「双極症」と訳語変更。 専門的な知識などなくても読みやすく、本人はもちろん家族が読んでも理解を深められる内容。 双極症の特徴、発症の原因や治療についても分かりやすい解説だった。 ライフチャートもつけてみようと思う。 自分を俯瞰して見つめることの大切さ、治療の主人公は自分であるという意識を持つことの大切さを再確認できた。とてもいい本だった。2024/06/28

k sato

27
双極症研究の第一人者・加藤忠史教授監修。専門用語を控えた患者ファーストの小冊。最新研究が示唆する発症メカニズムに戦慄した。1ミリ幅の脳細胞が患者の人生を左右しているのだ。感情の強弱を制御する側坐核と偏桃体。双方に繋がる回路の異常興奮が躁と鬱を引き起こす。しかし難病や突然死を招く最悪の病ではないと教授は諭している。とはいえ患者は気分障害と一時的な情動反応を区別できず混乱と不安に翻弄される。きっかけの有無によらず気分が変動して継続する厄介者。教授は辛抱強く治療せざるを得ない患者の気持ちに寄り添ってくれている。2024/03/16

fuwa

3
図解が多くとてもわかりやすいかった。筆者の長年の研究がもう少しで実を結ぶところのようなので、今後も活躍を期待したい◎2024/07/09

あひる三太郎

2
勉強になりました。2024/03/14

ishida

2
基本的な知識が全般的に書かれている。脳の仕組みに関しては最新の動向も知れて良かった2024/03/14

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