家族で「軽度の認知症」の進行を少しでも遅らせる本―正しい知識と向き合い方 心のお医者さんに聞いてみよう

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家族で「軽度の認知症」の進行を少しでも遅らせる本―正しい知識と向き合い方 心のお医者さんに聞いてみよう

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784804763880
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0011

出版社内容情報

薬剤より「人薬」が効果的!不安・無気力にさせない話の聞き方、身体機能維持のための口腔ケア、無理のないケア体制等、家族ができることを認知症専門医が明かす。楽しく快適に過ごせる積極的な〝関わり〟で進行を穏やかにする本

内容説明

薬剤より「人薬」が効果的!よい接し方が本人を幸福にし、進行を緩やかにする。楽しく、快適に過ごせる積極的な“関わり”で認知機能をキープしていく方法。科学的根拠があって進行抑制効果が認められている“関わり”ポイント23。

目次

1 いまの状況を受け止めて正しい知識で「認知症」に対する不安をやわらげる(認知症のステージ―非認知症から認知症まで。本人の段階を把握する;進行のチェック―普段と違う場所に出向き、なにが困難で不安なのかを知る ほか)
2 積極的な“関わり”で進行を緩やかに「目の前の相手は未来の自分だ」とイメージして向き合う(“関わり”の意義―周辺症状は薬剤より「人薬」で改善していく;“関わり”の基本姿勢―自分が相手だったら、なにをしてほしいかを考える ほか)
3 本人の「楽しさ・快適さ」をキープ 認知症の発症・進行を遅らせるための“関わり”ポイント23(認知症予防とは―科学的根拠のある“関わり”で認知症の進行を遅らせる;リスク低減への挑戦―脳と体によいことをして、「楽しくて満足」を目指す ほか)
4 がまん・無理をしすぎない ケアする側の健康管理も本人の症状に影響する(“評価・報酬”の意義―本人も家族も「ほめ」合い、モチベーションを高める;介護疲れの対策1―介護は長丁場。軽度のうちに家族が休めるしくみをつくる ほか)

著者等紹介

内門大丈[ウチカドヒロタケ]
認知症専門医。医療法人社団彰耀会理事長。メモリーケアクリニック湘南院長。1996年横浜市立大学医学部卒業。2004年横浜市立大学大学院博士課程(精神医学専攻)修了後、米国ジャクソンビルのメイヨークリニックに留学。横浜南共済病院神経科部長、湘南いなほクリニック院長を経て、2022年4月より現職。湘南いなほクリニック在籍中は、認知症の人の在宅医療を推進。医学博士、横浜市立大学医学部臨床教授、日本大学松戸歯学部衛生学講座兼任講師、日本認知症予防学会神奈川県支部長、湘南健康大学代表、N-Pネットワーク研究会代表世話人、SHIGETAハウスプロジェクト副代表、一般社団法人日本音楽医療福祉協会副理事長、レビー小体型認知症研究会事務局長などを通じて、認知症に関する啓発活動・地域コミュニティの活性化にとり組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ネギっ子gen

59
【良い接し方こそ、認知症患者本人を幸福にし、進行を緩やかにする】科学的根拠があり、認知症進行抑制効果が認められている23項目を紹介した書。楽しく、快適に過ごせる積極的な“関わり”で、認知機能をキープする方法などを解説。<未来に対する「予防」、過去に対する「治療」に懸命になりすぎると、認知症である「いま」は無駄な時間になってしまいます。認知症の人の世界は、過去や未来よりも、「いま」という時間で占められています。認知症の人の幸福を願い、進行を遅らせたいなら、「いま」を充実させることこそ有益だと思います>と。⇒2024/06/24

ケイトKATE

23
改めて認知症の進行を遅らせるには、適切な関わりが大事である。特に、怒ったり、人格を否定する言動は厳禁である。また、生活面で、何でも手伝うのではなく、できることは自分でやってもらう。そして、生きがいが持てる機会を作り取り上げないこと。困った時は家族だけで背負い込むのではなく、周りの人に協力を求めるのもいい。高齢化社会を迎えた今、認知症を身近なものとして理解していきたい。2023/08/29

1
「認知症というラベルが付くことで、不安が生み出される」、腑に落ちた。自分も認知症に対し偏見があるんだと思わされた。 「脳と体に良いことをして、「楽しく満足」を目指す。病気の進行を遅らせることに躍起になって今を楽しく過ごすことを忘れないようにしたいと思う。所謂、健康に良いとされる食事、良質な睡眠、運動が良いということ。口腔ケアや聴覚・視覚の確認は見落としがち。お思い出話をすることも良いとのこと、同じ話であっても皆で会話を楽しめば良い。社会との繋がりを維持し、新しい刺激の機会を作っていくことが必要。2024/01/15

kurumi

1
「家族で」、というのが良い!まずMCIから徐々に進行具合がイラストで説明。進行度チェック。これで、あれ意外とまだ大丈夫なんじゃないかと思った。ただの老化、臓器の衰え、と考えよう偏見を外す。治せないけど不幸じゃない!本人に目的とやる気、運動。これは買いな本の1つ。2023/10/18

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