内容説明
最前線の医師が明かす、難しい医者との付き合い方、病との向き合い方。
目次
1章 だから“患者”は傷つけられる
2章 トンデモ医療の実態とカラクリ
3章 自分を守るために必要な病の知識(基礎編)
4章 自分を守るために必要な病の知識(免疫・アレルギー・がん)
5章 たったこれだけで、もう病院で嫌な思いをしない
6章 最良かつ納得できる医療と出会うために
著者等紹介
大塚篤司[オオツカアツシ]
1976年千葉県生まれ。医師、医学博士。皮膚科専門医。京都大学医学部特定准教授。がん治療認定医。日本アレルギー学会代議員。2003年信州大学医学部卒業、2010年京都大学大学院卒業、チューリッヒ大学病院客員研究員を経て2017年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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玻璃
3
医者の言葉に傷ついたことなら何度もある。患者の気持ちをわかってくれない医療者が発達障害かも、またはその傾向があるのかも、というのはひとつの考え方かと思った。とはいえすべてがそういう人ばかりでもなく、逆に偏見をもつことのないよう注意が必要とも思う。まあ、医師から見ても疑問に感じるような対応の医師がいるとわかっただけでも読んで良かった。2021/12/03
田楽
3
お医者さんや病気との向き合い方を現役の医師が記す。一般論が多かった印象。自分と相性のいいお医者さんを探すのって結構難題だと思う。特に子どもの主治医選びって至難。私は病院嫌い。2020/07/14
ひより
1
これから親と自分の病院通いも増えていくことだろう。 それに備えて参考になるかな?と読んでみた。 なぜ患者は傷つくのか?トンデモ医療のこと、自分を守るための病の知識、病院でイヤな思いをしないために、最良かつ納得できる医療と出会うために・・・ などなど役立つ情報がてんこ盛りだった。 必要に応じて読み返したい。 ★42020/11/18
casabi
1
いろいろな情報が詰め込まれていて、話題があちこちへ飛ぶという印象が残った。お医者さんのぶっちゃけ話として読むと面白いと思う。著者のおすすめに従ってTwitterでフォローした。こういう軽いノリは好き。2020年4月発行なので新鮮なうちに読めてよかったです。2020/10/03