心のお医者さんに聞いてみよう<br> 認知症の親を介護している人の心を守る本―疲れたとき、心が折れそうなときのケース別対処法

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心のお医者さんに聞いてみよう
認知症の親を介護している人の心を守る本―疲れたとき、心が折れそうなときのケース別対処法

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784804763309
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0011

内容説明

大切なのは、「完璧であること」より「持続できること」。ゆったり構え、心をラクに、ひとりで抱え込まないで…。介護で息切れしないためにすべきこと、やってはいけないこと。

目次

1 また、ため息ついていない?「介護疲れ」のサインに気づく(イライラ言動のチェック―イライラ言動が出ていない?ストレスの限界かもしれない;心と体のチェック―体も心も悲鳴をあげている。介護疲れのサインに気づく ほか)
2 ケース別対処法 「おおらかな介護」がケアする人の心を守る(イライラさせられる症状の理由を知っておおらかに対応する;寛容ではいられない症状には、家族以外の手を借りる)
3 介護で心が折れないように 「続けられる生活のしくみ」をつくる(「続けられる介護」とは―認知症の人も、家族も、全員が「割を食う」のが持続可能なケア;介護体制の見直し1 現状に無理がないか、介護体制を立て直す ほか)
4 認知症が進んでも大丈夫!「なんでも頼る精神」でこれからを乗り切る(今後の計画―認知症の進行に応じて、ケアの内容を変化させていく;進行の見極め―できる、できないをくり返す。ゆったり構えて進行状況を判断 ほか)

著者等紹介

西村知香[ニシムラチカ]
認知症専門クリニック「くるみクリニック」院長。神経内科医。認知症専門医。介護支援専門員(ケアマネージャー)。1990年横浜市立大学医学部卒業。1993年同医学部神経内科助手を経て、1998年七沢リハビリテーション病院、2001年医療法人社団・北野朋友会松戸神経内科診療部長を経て、2002年東京都世田谷区に認知症専門のくるみクリニックを開業。同病院院長を務める。日本神経学会、日本神経病理学会、日本認知症学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aloha0307

23
介護施設に差し入れた加湿器の水を入れすぎて壊してしまったわが父 それを指摘すると「分かってやっているから、口出しするな!」と私を面罵 落ち込みました↓ その夜、本書を開くと...介護する側を思いやってくれる温かい本でした✿ 介護者が心身共に健全であることがいかに大切かがよく分かります。認知症は「今が一番良い状態」であることを、しっかり覚悟しなくてはいけません。 2020/02/08

たかこ

21
介護者の心を守る本。認知症というとどう対応するのか、という本が多いなか、焦点を介護者にあてて書いてある。持続可能なケアのためには、「自分ができること」「本人のためにぜひしてあげたいこと」「自分がしたいこと」特に自分がしたいことができなくなるとストレスで体調不良になり、ケアができなくなる。限界を感じるまでやらない、余力を残したところで周囲の力を借りる。ケアは非効率的で非生産的、介護者がおおらかな気持ちを持ってもらえるように周りはサポートする、まずは自分を大事に。2022/01/02

さよちゃん

21
おおらかな介護がケアする人の心を守る‥イライラはつきものと思って、そのイライラがストレスになり、この気持ちを知る事で自分の、状態を把握して発散出来れば理想なんだけど‥完璧な介護よりも持続可能な介護をしていかないとダメなんだな。介護疲れは負のループをつくるから完璧でなくていいんだ。これから介護していく方は一度目を通しておいたらいいかも。特に「頑張って!」って思ってる方。2021/10/17

kaz

3
認知症へのだいたいの対処法の考え方、公的なサービスの利用の仕方等が参考になる。介護保険制度のことは地域包括支援センターを活用するのが良いらしい。遠距離介護につき、「週末介護こそ追いつめられる。協力体制をつくり、うつを回避」というのは納得。交通費などの出費はもちろん、自分のための休日が全く無くなり、ストレスや身体的疲労もたまる。 2019/09/22

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