心のお医者さんに聞いてみよう<br> 認知症の人を理解したいと思ったとき読む本―正しい知識とやさしい寄り添い方

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心のお医者さんに聞いてみよう
認知症の人を理解したいと思ったとき読む本―正しい知識とやさしい寄り添い方

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784804762975
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0011

出版社内容情報

どうしてこんな行動をするの?不可解な言動に戸惑い振り回される家族に向けて、患者の生きる世界を訪問看護を行う専門医が説き明かすどうしてこんな行動をするの? いった何を考えているの? 軽度認知症の不可解な行動に戸惑い、振り回される家族に向けて、患者が生きている世界を訪問診療を行う専門医が説き明かす。これで接し方と介護のコツが見えてくる

内門大丈[ウチカドヒロタケ]
監修

内容説明

“不可解な行動”の理由がわかれば、対応のしかたは変えられる。症状の改善に結びつく周囲の“あり方”“支え方”。認知症の人とともに生きるために欠かせないこと。

目次

1 本人の戸惑いやいらだちを受け止める(初期症状の背景 もの忘れを繰り返し、周囲の指摘で混乱・不安に陥ることも;中核症状と周辺症状1 忘れる、わからなくなるために、生活に支障が出る ほか)
2 本人と家族の認識のズレを理解する(病状と性格 もともとの性格が、認知症に影響する人、しない人がいる;傷つくひと言 「さっきも言った」「また間違えた」いやな印象だけが残ることに… ほか)
3 ありのままを認め、欠けていく機能を補う(告知後の心境 前向き、後ろ向き、否認の気持ちが入り乱れる;好ましい環境 「忘れてもいいんだ」と安心できれば、症状が和らぐことも多い ほか)
4 追い詰めず、追い詰められず、認知症の人に寄り添う(認知症とターミナルケア 末期はターミナルケアの視点で考えることも大事;認知症ケアの考え方 認知症になっても人生は続く。最期までどう寄り添うかを考える ほか)

著者等紹介

内門大丈[ウチカドヒロタケ]
医療法人社団みのり会湘南いなほクリニック院長。横浜市立大学医学部臨床准教授。医学博士。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医・指導医。日本老年精神医学会専門医・指導医。日本認知症学会専門医・指導医。1996年横浜市立大学医学部卒業。2004年横浜市立大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瑪瑙(サードニックス)

37
認知症の事が易しく分かりやすく説明されてありました。良かったです。そして何の知識もなく、義母に向き合ってきたやり方が間違ってなかったとほっと出来ました。経験は教師ですね。まだ義母は認知症と診断されたわけではないけれども、この本で得た知識を元に付き合っていこうと思います。段階が進んだあとの事も分かったし、今、打っておくべき手も分かったので良かったです。助かりました。2020/07/05

yukochan

4
親の認知症が思ったより進んでいて、もう一度接し方を見つめ直したいと思って購入した本の中の1冊です。仕事柄、勉強はしてきているから、内容は特に目新しいものはなかったけど、でも、改めて気づき直させてくれた、というのが感想でした。あと、イラストが可愛いので、本当にこの人たちは困っているんだな、と感情移入してしまいました。「ケアの目的=生き生きと過ごせること」という1文が、目からウロコでした。2020/03/07

もりたのちゃんさえ

3
認知症の方は周囲にいないのだけれども、自分が/周囲が認知症になってから学び始めるのもどうだかな、と思うので読んだ。こういうディテールを読むと、私が普段いかにザックリとしたイメージで現実を捉えているかが分かる。なんと2025年には、日本の人口の5分の1が認知症になると予想されているらしい。日本全国にいる小学生の数より100万人ほど多い。小学生なんてそこら中にいる感じがするけれども、認知症の人がそれよりも多いなんて衝撃的だ。でも確かに、私の住んでいた地域は、学校よりも介護施設のほうが多かった。2019/09/24

ゆみ

2
認知症の基礎知識だけでなくサポートの仕方や心構えが書かれているの勉強になる。どこ相談すればいいのか、病院ではどのような検査がされるのか、どのような治療法がありどんな薬を使うのか、副作用まで書いてあって有り難い。物忘れ外来には本人が行かなくてもひとまず家族だけでも話を聞いてくれるとあってかなり前向きな気持ちになれる。本当は本人たちにも一緒にきてほしいけど、難しそうだな..。同居していないから毎日電話をするのかですが良いのか。遠方ってわけでもないから定期的な訪問も。考えることやることが多い2023/09/04

さか

2
一般書籍として、認知症の導入本としては非常にわかりやすい本。 専門知識がある人には少し物足りないかも。 復習としていい勉強になりました。2023/01/20

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