内容説明
普通の人が、なぜ人生を踏み外すのか!?「魔がさして」「つい、出来心で」「キレて」しでかす異常な行動―平気で善悪を越えてしまう心を手なずけるコツ。
目次
第1章 魔の瞬間
第2章 うそをつく心理
第3章 正義と悪
第4章 タブーの歴史
第5章 心理行動分析とはなにか
第6章 日常の中の犯罪
第7章 古今東西の悪魔
第8章 人間という危険なサル
第9章 善と悪の心理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
quemuri
1
「悪も魔も人間の欲望を外部化してイメージに仕立て上げたものに過ぎず、正義は暴力を合理化する欺瞞であり、いずれも関わるに値しない」ということを手を変え品を変え、著者の精神医学的知識・経験をはじめ科学から文学から引用を交えて説く恐ろしい書物。悪趣味なユーモアもふんだんに込められており、シニカルで意地の悪い紳士淑女であれば大変に楽しい読書となるでしょう。当然ながら良識や内なる善を保ちたい、と思っている人にとっては極めて不快な内容であると思われます。2019/10/02
s2s
1
2000。これはよかった覚えがある。2001/10/05
驟
0
作家ではないから仕方ないのかもしれないが…読みづらい。2012/03/05
キョウ
0
ギャグが満載のゲラゲラ笑える本でした。2011/08/15
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