出版社内容情報
どれだけ効率化しても、決して余裕は生まれない。「逆算思考をやめる」「目標はいらない」「ツールは1つ」など、“すぐやる本”でベストセラーを出した著者が、常識を手放した末に見つけた“ストレスなく働く新習慣”を初公開
内容説明
どれだけ効率化しても、余裕は生まれない。“すぐやる”本のベストセラー著者がたどり着いた、ストレスなく働くための新習慣。
目次
序章 消耗しないために覚えておきたい大原則
第1章 「時間がない」という“考え方”をやめる
第2章 先のことを心配してばかりの“習慣”をやめる
第3章 綿密に計画を立てる“仕事術”をやめる
第4章 必要以上に疲れてしまう“人間関係”をやめる
第5章 未来に備えるような“生き方”をやめる
著者等紹介
佐々木正悟[ササキショウゴ]
1973年北海道生まれ。タスクシュート協会理事。ビジネス書作家。1997年獨協大学外国語学部を卒業。2004年Avila University心理学部卒業。2022年タスク管理・時間管理術であるタスクシュートの普及と、自分らしい時間的豊かさの提唱を目的として「一般社団法人タスクシュート協会」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
30
どれだけ効率化しても、余裕は生まれない。タスクに追われている人向けに、そのしんどさを解決する方法を提示する1冊。未来を見通せるとの誤った確信を止めて時間がないという考え方を止める、思考を止めて先のことを心配してばかりの習慣を止める、状況を見ながらファーストタスクとラストタスクを決めて綿密に仕事の計画を立てるのを止める、必要以上に疲れてしまう人間関係を止める、未来に備えるような生き方を止めるなど、確かに状況によりますけどいろいろ考えすぎて疲弊してしまうことを止めるだけでもだいぶ楽になれるのかもしれませんね。2024/08/07
yoshichiha
5
ファーストタスクだけでなく、ラストタスクという発想はこれまでなかったので、そのうちやってみようかな。 人間関係で苦しんでいる時に、第三者のケアをしっかりするとよい、という話はなかなかおもしろかった。 「脱タスク管理」的なところが面白かった。2010年くらいから、十数年経て、「タスク管理界隈」が変わってきたような感覚。2024/07/15
S.S.Y
1
一見毎日のタスクをこなすツールを教えてくれる本の様で、実のところ「無理はしない」と一貫して書かれている様に感じました。サラリーマンは年度初めに目標を立て、年度終わりにどれぐらい達成できたか振り返るわけですが、これがまぁ年度初めの自分の甘い見積もりを叱ってやりたいと何年も思ってるわけで笑 ここで本書にも書かれている「誰も先のことは見通せない」という事になります。こんなダメサラリーマンの私も首にならず勤めているわけで、それでいいじゃないか! と、私は本書を読んで再認しました。(自分に甘い)2024/12/02
mokumoku
0
仕事術というよりもはや生き方の話、まさに本質という感じだ。一種の悟りというか。2024/10/20
もりちゃん
0
なかなか面白かった。タスクシュートの話と思いきや、そういう話の展開かと。 良いと思う。2024/09/13