内容説明
トラブルになってからでは遅すぎる。事故直後にしなければならない措置は?警察へ通報しなければどうなる?自賠責保険の保険金を請求する方法は?交渉開始前に用意しておきたい書類は?相手が交渉に応じない場合にはどうする?死亡事故・傷害事故で請求できる損害賠賞の範囲は?どうしても示談での解決が困難なときは?などなど、事故が起きたときに知っておきたいことを完全網羅。紛争処理機関、状況別過失割合一覧を一挙掲載。
目次
事故発生直後にやっておくべきこと
示談金・保険金の請求方法を知っておこう
示談交渉の前に知っておくべきこと
示談交渉の上手な進め方
示談に必要な損害賠償の基礎知識(傷害事故;後遺症;死亡事故;物損事故)
過失割合の基本を押さえておこう
巻末資料
著者等紹介
鈴木清明[スズキキヨアキ]
1954年、東京生まれ。明治大学法学部卒業。1984年、司法試験合格。1987年、弁護士登録(東京弁護士会)。東京弁護士会では、法律相談運営センター、研修委員会、紛議調停委員会、非弁取締委員会、司法修習委員会、綱紀委員会の各種委員を歴任している。現在、一般民事商事事件を多く手がける一方で、不動産に関する問題、交通事故に関する問題から、離婚問題に至るまで、市民が抱えるさまざまなトラブルの解決に向け、親身になって相談に応じている。財団法人日弁連交通事故相談センター東京支部の相談員を務めたこともあり、交通事故の損害賠償事件についての経験も豊富である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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