内容説明
まず経理の基本的な考え方から始まり、最終的に「計数感覚」を身につけていただけるように構成。PART1では、経理がある意味で会社の情報センターであることを説明。PART2では、経理の仕事の集大成である「決算書」についての説明。決算書がわかれば会社のことがわかる。PART3では、経理実務を進める上でどうしても避けて通れない「簿記」の知識について説明。PART4では、会計原則のいろいろについて説明。PART5では、経理の重要な仕事である資金繰りと、キャッシュフローの考え方についてまとめている。PART6では、主に決算書の数字を使ってさまざまな指標を算出し、経営の状況をチェックする「経営分析」について簡単に説明。PART7では、おまけ販売や手形の授受など、ビジネスでの数字の盲点について触れている。
目次
1 「経理」がわかれば会社がわかる!
2 「決算書」がわかれば経理がわかる!
3 「簿記」の知識もザッと押さえておこう!
4 「会計」の考え方を知っておこう
5 資金繰りと「キャッシュフロー」の基本常識とは?
6 会社の「経営分析」をしてみよう
7 ビジネス数字のカラクリを解く!
著者等紹介
久保豊子[クボトヨコ]
三重県出身。一橋大学卒業。公認会計士、税理士。米国公認会計士試験合格。大手監査法人、個人共同事務所を経て、久保公認会計士事務所開設。前日本公認会計士協会理事、文部科学省「教科用図書検定審議会」委員、前「大蔵省・新しい金融の流れをつくる懇談会」メンバーなどを歴任。単なる「経理」「簿記会計」の領域にとどまらず、経営戦略を見すえた税務・経理コンサルティングだけでなく、国際会計基準やキャッシュフローに関する講演なども多い。その平易な語り口には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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