内容説明
「知的生産=仕事」を充実させる秘訣を10の力に分けて徹底解説。それぞれの能力のつけ方・磨き方を各章末でポイント図解。各界の知的生産者たちの「ものの見方・考え方」のエッセンスも豊富に挿入。
目次
第1部 理解能力を高める(テーマ発掘力―自分の興味、関心を掘りあてる;情報力―本当に役立つ情報を、早く正確に収集する;対話力―コミュニケーションによって自分の考えを熟成させる;要約力―全体を圧縮し、要点だけをえぐりだす)
第2部 企画能力を高める(コンセプト力―着想を構想にまでまとめあげる;アナロジー力―比喩を使って対象の本質を類推し、暗示する;編集力―情報を整理して、新たな意味をつくりだす;シナリオ力―さまざまな事実を関係づけ、仮説を立てる)
第3部 伝達能力を高める(図解力―ビジュアルな形で自分の考えを表現する;文章力―疑問や問いかけへの答えを文章化する)
著者等紹介
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
1950年生まれ。九州大学卒業後、日本航空入社。広報課長などを務めるかたわら知的生産の技術研究会(現、NPO法人知的生産の技術研究会)に参加し、勉強会の成果をもとに著作活動を行う。97年より宮城大学教授。「ビジネスコミュニケーション論」「情報表現論」などの講義を担当。図解仕事人、図解によるキャリアカウンセリングの提唱者として、教育・著作・講演・地域貢献と幅広く活躍している。NPO法人キャリア開発研究機構理事長。NPO法人知的生産の技術研究会理事長
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感想・レビュー
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