だって…、あなたもブスでしょう？―顔面偏差値が低いオカマだからわかる、人生の上手なもがき方

ＢＳディム【著】

大和出版（文京区）（2018/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784804705514
• NDC分類 159.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

卑屈になるのをやめて人生を変えてみない？「自粛と自主規制、禁止」「SNSでは添え物の自覚を」など、今人気のコラムニストが説く卑屈だらけの人生じゃなくて、美人に負けないくらい充実した人生にしてみない？「顔面以外で威圧感を与えない」「自粛と自主規制をやめる」「SNSでは添え物の自覚を」など、Twitterの発言が話題のコラムニストが説く

ＢＳディム［ビーエスディム］
著・文・その他

内容説明

「卑屈なブス」「傲慢なブス」「愛されるブス」「弱気なブス」「普通のブス」「異常なブス」…あなたは、何ブス？人生の上手なもがき方。大人気コラムニスト、初の書き下ろし。

目次

第１章　ブスって、こんなに生きづらい（外見レベルの自覚は、「キレイ」への伸びしろ；鏡に映る自分への呪いを徐々に解いていこう　ほか）
第２章　ブスは、毎日がしんどい（どんなに太ってしまっても、清潔感だけは死守；若さなんてものより、目指すは若々しさ　ほか）
第３章　ブスには、ブスの居場所がある（盛りに盛った主役になるより、「添え物」であれ；「いいね！」ほしさに、いらぬ見栄を張らないこと　ほか）
第４章　ブスのための、恋愛必勝法（マイルドに努力して、悪印象を食い止める；今すぐシンデレラになれる場所、それはネットの世界　ほか）
第５章　ブスにだけ用意された、花道がある（人の外見レベルなんて、五十歩百歩；チヤホヤされないなら、強くなるしかない　ほか）

著者等紹介

ＢＳディム［ＢＳディム］
中学２年生の時に、ゲイであることを周囲にカミングアウトし、以後オカマとしての人生を歩む。昼間は真面目な係長だが、会社を出て３駅でスーツをドレスに変える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カッパ]

ええ！だから読みました。　共感できるところが多くてびっくりしました。まあ、残念ながらおかまではないのですが。 ブスだってはっきり言われることはなく。でもわかっていたんですよね。早々にネットで魂の美人をめざしたりしましたから。美人ではなくて自分はブスだと感じている人は努力する方向性がわかるのでいいと思います。

2019/09/05

[美幸]

共感したり、納得したり。でもそんなにブスを連呼しなくても｡｡｡苦笑。最近は世の中の多くの人が上手におしゃれしたりしてカバーしてるものね。見習わねば。

2023/08/30

[中井]

まじで共感しまくったのちにほんとに泣きそうになった。ブスなのを分かってるのに受け入れきれてないし、もうブスだからと割り切って生きようにもまだ希望は持っててほんとに辛いんだけど、そしてこの感想を書いているあいだも泣きそうなんだけど、でも絶望することなく生きていきたい。

2018/07/29

[はちがみっつ]

ツイッターで有名なオカマさんによる、ブスによるブスの為の楽になる為の指南書、と言ったらいいのか。主に女性ブスに向けて書かれている印象を受ける。例えを面白く引用しつつ、最後には正論で締める。本職は営業職係長で頼り甲斐のありそうな理論的で冷静な方らしい。でもそこまでブスを連呼されると、ちょっとメゲる。

2018/06/23

[夏以降]

いわゆる「おかま口調」、とでも表現しようかな。語尾に「～よ「～かもしえないわね～ん」といった柔らかな言葉は、読んでいる側に判断を強制してこない。「電脳ブス」というワードに、盛大に共感といいますか、「あ～っそうやって捉えれば、否定的にならないのかもなあ」と感嘆した。

2018/12/25