内容説明
居心地のいい「引き算」生活で、人生に“ゆとり”と“ごきげん”がやっいぇくる。
目次
1 すがすがしい空間をつくる(さあ、「引き算」のある暮らしを始めよう;目指すは、爽快感と開放感で満ちること ほか)
2 捨てる勇気を持つ(「片づけられない」の本当の理由;モノは生産された時からゴミへの道を歩む ほか)
3 モノ・コト・ヒトを引き算する(優先したいのは「足し算」より「引き算」;選択肢をあえて狭めるという方法 ほか)
4 新陳代謝のある日常を愉しむ(断捨離とは空間のヨガ;モノを減らせば家事は面白くなる ほか)
著者等紹介
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒。学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落としこみ、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
105
捨てることで、自分のまわりを新陳代謝させる。欠けたお皿を使っていると、自分が大事にされてないと無意識的に思ってしまう。洋服は増えたら収納を増やすのではなく、今ある収納で収まるように、着ない服を手放す。要らないものに囲まれると、息苦しくなる。だからといって、シンプルで必要最小限な暮らしは味気ない。好きな物に囲まれると、心が豊かになる。生活上で必要なのは、食べ物や水だけでなく、生活空間にも目を向ける。生活を整えることで、日常が楽しくなる。エッセイのようで気楽に読める。時折花のイラストがあり、癒された。2023/08/08
パフちゃん@かのん変更
76
またまた読んでしまった断捨離本。もう、理論は分かりきっているのですが、新たに老子の教えが出てきました。「為学日益、為道日損」(学問をすれば、日に日に知識は増える。「道」を修めれば日に日に知識は減ってゆく)とのことで、新井満著『自由訳老子』では新しいことを一つはじめるよりも、余分なことを一つ減らしなさい。有益なことを一つはじめるよりも、無益なことを一つ減らしなさい。これは心に響きました。次々と新しいことに手を出して身動きが取れなくなっている私。旦那もです。この『自由訳老子』を読んでみたくなりました。2015/10/30
ぱんにゃー
53
【毎朝、感想文とリビングの片付けを楽しんでいます(笑)】 片付け系の本も”執着を捨てる”意味でたくさん読ませてせて頂きました。ありがとうございます/「やらねば」「でも…」「今度こそ」等々の感想を目にすると、「物じゃなくて、心の奥底に引っかかることがあるんじゃないの?」と、私はどうしても意見したくなってしまうのでほとんど本の登録はしませんでした/やる人は1冊目でやってますよね(^ω^)2014/12/30
宇宙猫
24
★★★★ よくある内容の薄い本だけど、何かピンときた。いろいろ捨てられそうな気がする。2016/09/07
ごへいもち
15
何も響くものがなかった。残念な本。カラー挿絵も鬱陶しいし文章も面白くないし薄い2015/06/21