内容説明
“あの人”をつなぎとめるのは、女の魅力だけ。静かに闘うか、派手に闘うか、さらに、どんな手法で闘うか―選ぶのは、あなたです。
目次
序章 「本当に大好きな人」と出会ったら
第1章 恋愛上手のルール―「彼」の特別な存在になりたいあなたへ
第2章 ライバルのルール―「恋敵」より優位に立つ秘策
第3章 タブーのルール―「本命」の座が遠のく禁じ手がある
第4章 駆け引きのルール―「彼の心」を完全に支配する
第5章 幸せのルール―ずっと彼と「二人」で愛し合うために
著者等紹介
家田荘子[イエダショウコ]
作家、高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、OL、コンパニオンなど、10以上の職種を経て作家に。86年に『極道の妻たち』。(文藝春秋)を上梓。91年『私を抱いてそしてキスして』(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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星野
6
略奪愛は大嫌いだけれど、図書館でみかけたので試しに借りてみた。なんか、読めば読むほど、『この男、略奪してまでは要らなくないか?』と思うことしばしば。まぁ、恋愛期真っ只中にいる場合、相手を見極めて冷静に対応するなんて、むずかしいもんだよね。あー、穏やかな恋がしたい。2012/07/17
テツ
3
何を求めて他人を必要とするのか。それは個々人によって違うんだろうけれど、きっと恋愛というのは執着とイコールで、真っ只中にいる間は冷静な判断なんてできないんだろう。そしてそういうファナティックな気分がないのならそれは恋愛じゃないような気もする。世界中の全てが幸せになることなんて実際には不可能なんだろうけれど、せめて自分の好きな相手は自分と幸せになって欲しいよな。日々穏やかにゆっくりとした気分で必要とし必要とされる、そういう愛情に巡り合うのは難しい。でも手に入りづらくてもどうしても諦められないもんなんだよな。2012/10/04
ゆん
0
略奪するとかされるとかっていうより、自分をしっかりもって今の彼をトリコにし続ける努力は一生必要なのかな?と思わせるくだりが結構あった。一生彼と恋愛し続けられる関係っていうのが超理想だろうけどね。まあ取材してるからだろうけど、すごい女性がたくさんいるものだw2016/02/15