内容説明
金剛界マンダラの典拠であり、『大日経』と並ぶ日本密教の根本聖典『金剛頂経』。本書は、法身・大日の“真実”を28のマンダラと、その実践によって示すこの経典を、全アジア的視点から読み解く。図版多数。
目次
序章 金剛頂経への招待
第1章 金剛頂経とは何か
第2章 金剛界マンダラの出生
第3章 秘密の世界へ
第4章 金剛界マンダラの展開
第5章 明王と菩薩のマンダラ
第6章 金剛頂経のほとけたち
第7章 金剛頂経の広がり
第8章 現代と金剛頂経
著者等紹介
頼富本宏[ヨリトミモトヒロ]
1945(昭和20)年、香川県に生まれる。京都大学大学院文学研究科(仏教学)博士課程修了。文学博士。種智院大学教授、同学長、国際日本文化研究センター教授、神戸市・実相寺住職などを務める。2015(平成27)年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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