聖徳太子『十七条憲法』を読む―日本の理想 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804614182
  • NDC分類 322.133
  • Cコード C0015

内容説明

わが国で最初に成文化された「国のかたち」―『十七条憲法』。それは日本人の精神史的なアイデンティティの原点である。本書はここに“菩薩”としての理想のリーダー像を探り、日本人が進むべき道を問う意欲作。

目次

「和」という国家理想
「和」の理論と方法としての仏教
リーダー・エリートの存在理由について
礼による統治
公正な裁きによる統治
法による統治
菩薩的リーダーによる統治
精進としての公務
相互信頼と信の共有
凡夫の自覚の共有
信賞必罰による統治
愛民と妥当な徴税
公務における共同
競争と嫉妬のデメリット
リーダー・エリートの歩むべき道
民のための統治
独裁制の否定

著者等紹介

岡野守也[オカノモリヤ]
1947年広島県生まれ、山口県育ち。関東学院大学大学院神学研究科を修了。牧師を11年、それと重なって編集者として21年、仏教、心理学、エコロジー、ホリスティック医学などの分野の企画を展開。92年、在職中にサングラハ心理学研究所(現、サングラハ教育・心理研究所)を創設、98年退職・独立し研究、執筆、講演、ワークショップなどの活動に専心。桜美林大学、青森公立大学、法政大学などで講師も務めた。日本仏教心理学会元副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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