内容説明
日々の暮らしの中のさまざまな場面に仏さまの優しい「まなざし」が注がれている。それに気づくと「本当の幸せ」が得られる。感動的な説法で名高い著者による、安らぎを与える珠玉の法話集。
目次
智慧をさずかる
高きに登る
一反の絹
花吹雪
五辛の季節
箸よく盤水を廻す
感ずれば通ず
梅の一生
大悲の本
一息ついて〔ほか〕
著者等紹介
酒井大岳[サカイダイガク]
昭和10年群馬県生まれ。駒澤大学仏教学部禅学科卒業。曹洞宗長徳寺住職。南無の会会友。昭和39年群馬県文学賞(随筆)、同56年上毛文学賞(俳句)、同58年上毛出版文化賞(『般若心経を生きる』)、平成11年日本社会文化功労賞、同20年朝日俳壇賞を各受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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