内容説明
初心を忘れず、不断の努力をつづければ、体は老いても、心は充実して衰えない!「先人たちの名言を指針に生きよう」という表題の講演のほか、おりおりの法話、禅僧の逸話やことば、恩師の想い出など、大学教授・住職たる著者60年の半生で書きためた好エッセイ集。
目次
1 志は老いず(講演)(酒と痛風;心の老いを防ぐ ほか)
2 おりおりの法話(新春を迎えて;彼岸に生きる ほか)
3 禅僧のことば(平常心是道―(無門関)
仏道をならうというは、自己をならうなり―道元 ほか)
4 禅僧の生き方(無住道暁;南溟紹化 ほか)
5 法縁にめぐまれて(私の青年時代;一喝された御教示―石原俊明翁 ほか)
著者等紹介
川口高風[カワグチコウフウ]
1948年、名古屋に生まれる。70年、駒澤大学仏教学部卒業。75年、駒澤大学大学院博士課程修了。現在、愛知学院大学教授・博士(仏教学)・法持寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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