内容説明
達磨・道元・一休・白隠・良寛など禅僧たちの姿と禅の真髄をこころ温まる話とエピソードで綴る珠玉の名話・逸話46編。
目次
前編 禅とはなにか(今、なぜ禅か―禅への誘い;達磨と慧可の出会い;六祖・慧能の物語;南泉斬猫 ほか)
後編 禅僧の逸話(一休と袈裟の話;沢庵の「剣禅の極意」;雲居と天狗;天狗に腕をさわらせた月舟 ほか)
著者等紹介
佐藤俊明[サトウシュンミョウ]
1916年、山形県に生れる。36年、山形県宝泉寺の住職となる。1939年、駒沢大学文学部仏教学科を卒業。74~81年、曹洞宗大本山総持寺出版部長・布教師会事務局長・副監院を歴任、85年から千葉県龍光寺住職。88年、曹洞宗大教師に補任される。1997年、死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダンゴ☆ルッチ
4
日頃から何を思うかで、悟る内容が変わってくるのかなと思いました♪2016/08/23
ダンゴ☆ルッチ
3
難しいお話が多かったですが、女中さんが罪をかぶるお話は泣けました。伝えようと思わずとも、伝わるものは伝わるのだと思います。2018/05/22
ダンゴ☆ルッチ
2
難しい本でした。執着がなくなれば、かなり生きやすくなるのかもしれないですね。2008/07/16
まもたゆ
1
全部は当然わからない。けど、中には少しわかるものもある。道徳を禅の考え方で説くとこうなるのかなと、勧善懲悪ではないトコがまた良い。もっと勉強したいな。2015/11/08