内容説明
葬儀・お墓のあり方が問われる今、自坊願行寺で一塔合祀陵という合葬墓を主宰する著者が、都市生活者の実情に合う未来型の墓制を提案しながら、葬送・供養の本質的意味を分かりやすく解説する。
目次
第1章 昨今のお墓事情(とんだ忘れ物;日本人の葬送観;伝承すべき文化としての先祖供養 ほか)
第2章 死の手続き(死の直後;主役の座をねらう通夜;殯について ほか)
第3章 現代の埋め墓・詣り墓(夢の「詣り墓」;仏教道場の試行錯誤;プロ僧侶の養成 ほか)
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- 和書
- 向田邦子全対談 文春文庫