東南アジア文化史 (新装版)

東南アジア文化史 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804310565
  • NDC分類 223
  • Cコード C3022

内容説明

フランスの権威・Gセデスによる初めての東南アジア全体の古代史・中世史の概説であり、他に類書がない必読書である。

目次

国と住民
ヒンドゥー化
最初期のヒンドゥー諸王国(初めから四世紀中ごろまで)
インドシナとインドネシアの二回目のヒンドゥー化(四世紀中ごろから六世紀中ごろまで)
扶南の解体(六世紀中葉から七世紀末まで)
シュリーヴィジャヤの発展カムボジャにおける分離ジャワにシャイレーンドラ王朝の出現(七世紀末から九世紀初めまで)
アンコール王制の建設、スマトラのシャイレーンドラ王朝(九世紀の初めの三つの四分期)
アンコールの王制とシュリーヴィジャヤの隆盛(九世紀末から十一世紀初めまで)
三人の大王。カムボジャのスールヤヴァルマン一世、ジャワのアイルランガ、ビルマのアノーラタ(十一世紀の初めの三つの四分期1000年~1075年)
カムボジャのマヒーダラプラ王朝、ビルマのパガン王朝、ジャワのカディリ王国(十一世紀末と十二世紀の初めの三つの四分期1100年~1175年)
カムボジャの最盛期 ビルマにシンハリー仏教を導入 ジャワのシンガサリ王国(十二世紀最後の四分期と十三世紀の初めの二つの三分期1175~1266)
蒙古人の征服の反響(十三世紀のさいごの三分期)
ヒンドゥー諸王国の衰微(十四世紀の前半)
ヒンドゥー諸王国の終り 十四世紀中葉からポルトガル人のマラッカ占領(1511年)まで

著者等紹介

山本智教[ヤマモトチキョウ]
明治43年、和歌山県に生まれる。昭和7年、高野山大学卒。昭和11‐14年、外務省インド留学生(仏教美術史)。学位Ph.D.取得。昭和15年より高野山大学講師、助教授、教授などを歴任。昭和42年より高野山霊宝館館長。平成10年3月没
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