内容説明
本書は、先進国フランスの現状を解説した著作権の概論書であると同時に、われわれニッポンにとっては、著作権とは何たるかを考え直す国際レベルのテキストブックである。
目次
保護される著作物（指導原則；保護される著作物の限定；第三者の人格権にもとづく保護の限界）
著作権（創作者の権利；承継人の権利；著作権の利用契約；著作権の制裁）
著作隣接権（排他的権利；排他的権利の制限；制裁）
使用料徴収分配協会（使用料徴収分配協会の設立と解散；使用料徴収分配協会の機能）
文学的美術的所有権に関する国際法（国際条約がない場合に適用される法律；著作権に関する国際条約；隣接権に関する国際条約；文学的美術的所有権の法律とヨーロッパ共同体の法律）
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