樹下雑筆

樹下雑筆

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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784803910940
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0092

内容説明

本書は、歌誌「まひる野」の誌上に、昭和五十七(一九八二)年六月から、病魔に冒された平成十(一九九八)年十月にいたるまで、十六年間にわたり、一六八回からなる連載したものを収録。

目次

1 父空穂のこと(空穂研究の課題;強い人 ほか)
2 短歌について(「徒然草評釈」について;作歌のむずかしさ ほか)
3 旅・回想(都会の自然;ニュージーランドの旅 ほか)
4 四季・日常(研究会の感想;歌碑 ほか)

著者等紹介

窪田章一郎[クボタショウイチロウ]
明治41年8月1日、長野県東筑摩郡島立村の母の実家に生れる。大正10年4月より、東京市小石川区雑司ケ谷町(現東京都文京区目白台)に住む。昭和8年3月、早稲田大学文学部国文科卒。昭和14年9月、早稲田大学第二高等学院講師。24年4月、文学部教授。54年3月、定年制により退職。名誉教授の号を受く。昭和62年8月、『窪田章一郎全歌集』刊行。現代短歌大賞を受く。他の著書に『薔薇の苗』(47年。日本歌人クラブ賞を受く)、『素心臘梅』(54年。迢空賞を受く)、『定型の土俵』(平成6年。第2回短歌新聞社賞、第10回現代詩歌文学館賞を受く。)などがある。昭和35年4月、『西行の研究』により学位を受く。平成13年4月15日死去
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