内容説明
青南を名としたのは、青山南町(現在は南青山と改称)はこの集の全製作の地であり、更に私の半生住居の地だからである。前集は昭和二十七年から三十五年、及び一部三十六年発表のもの、続集は三十六年から四十一年までに発表のものを以て編集した。尤もそれはおおよそのことで、若干の出入りはある。
目次
昭和三十六年(熊野(短歌研究昭和三十七年新年号)
年末雑詠(自由民主昭和三十七年一月一日号))
昭和三十七年(熊野行の後(一月号)
歌集「堅香子」序歌 ほか)
昭和三十八年(病後越年(一月号)
新年同詠応制歌(昭和四十二年刊御題歌集) ほか)
昭和三十九年(信楽再遊(一月号)
伊予の天山(二月号) ほか)
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