内容説明
無言の自画像を無言で凝視する作者を、冬の澄明な空気が包む。作者は澄みつつも、なお歌への執念の面を上げる。パーキンソン病の徴候が見えはじめてからすでに十余年。歌びと川口常孝が刻んだ魂の絶唱。
目次
平成十年 歌えずなりぬ
平成元年・二年 背負いたるなり
平成三年・四年 われの王城
平成五年 憧れ一つ
平成六年 最後の旅路
平成七年 戦後五十年
平成八年 われの哀歌
平成九年 自画像無言
無言の自画像を無言で凝視する作者を、冬の澄明な空気が包む。作者は澄みつつも、なお歌への執念の面を上げる。パーキンソン病の徴候が見えはじめてからすでに十余年。歌びと川口常孝が刻んだ魂の絶唱。
平成十年 歌えずなりぬ
平成元年・二年 背負いたるなり
平成三年・四年 われの王城
平成五年 憧れ一つ
平成六年 最後の旅路
平成七年 戦後五十年
平成八年 われの哀歌
平成九年 自画像無言