内容説明
独自の「経営論」:30年間、セイコーエプソンで時計ビジネスに奔走してきた夫と、それを支えた妻が中国で起業し、わずか10年で「デュポン」「アップル」の仕事を請け負うまでに成長。次のステップとして独自ブランドの腕時計の製造・販売を目指す。従業員の5分間スピーチ:飛躍のキーワードは従業員が全社員の前で自らの考えなどを披露する「5分間スピーチ」。仕事、故郷、家族、友人、夢、希望、悩みなどを語ることで、組織に一体感とチームワークが生まれた。
目次
第1部 「理想郷」をつくるために(夢の実現へ―珠海に工場が完成;起業への道のり―きっかけになった西安の旅;順風から逆風へ―無借金経営に徹して;経営は二人三脚で―会社も家庭も共同作業;「愛吾企」の礎は教育―愛情と忍耐力;地域とともに―交流の輪を広げて;夢はつづく―未来を見据えて)
第2部 5分間スピーチ―思考の糸口として(創立四周年記念「5分間スピーチ集」から;創立八周年記念「5分間スピーチ集」から;「環境」をテーマに)