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内容説明
記者生活35年の大半を、台北、香港、シンガポール、北京と、『中華世界』を内と外から見つづけた新聞社の前北京支局長が「生活者の眼の高さ」からの『中国像』を書き残す。
目次
1 もうひとつの「四十年」―台湾1990年秋
2 もうひとつの「天安門事件」―北京1989年夏
3 つきまとう「過去」
4 「左」と「右」はタテとヨコ
5 中国は「常難」の国か
6 環境破壊の進む国
7 「情勢はすばらしい!」
8 人びとにとっての共産党
9 情報―流れ方・伝わり方・使われ方
10 陶淵明と現代中国
11 人口圧力―やがて15億の民
12 「諸侯経済」が崩れるとき
13 「中華世界」の混沌