内容説明
第一線で活躍している裁判官等による事実認定に関する解説書。大幅増加の84掲載事例で近時話題の事案や裁判員裁判にも対応。注目すべき事実・証拠は何か、それをどう評価するかが分かる!法律実務家、司法修習生、法科大学院生の必読書。
目次
第2編 刑法各論関係(下)(電子計算機使用詐欺罪における「虚偽」;詐欺罪における故意―特殊詐欺の受け子;だまされたふり作戦と詐欺未遂罪における「共同正犯」の成否;詐欺罪における「人を欺く」行為;背任罪における「図利加害目的」 ほか)
第3編 刑事訴訟法総合認定関係(GPS捜査;警察犬による臭気選別;ポリグラフ検査;放火の方法と鑑定;DNA型鑑定 ほか)