感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メロン泥棒
2
話題の奇書。といっても、警察官向けの真面目な職務質問入門書。「前傾姿勢の職務質問」「暴力団員は、宝箱?」とか見出しを読むだけでも笑えてくる。しかしながら、現場でたたき上げたベテラン警察官が職務質問の経験談や極意を書いてくれているので、リアリティがあって読み物としてすごく面白い。暴力団員に対して果敢に職務質問をしている姿を見て市民は安心するという姿勢は素晴らしいと思う。「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」はちょっと困るけれど、町中で職務質問されても怒らないようにしよう。2010/06/19
ゐ こんかにぺ
1
"大阪府警と愛知県警の職質のプロの対談付き。 一般対応かと思ったらほとんどが覚せい剤取締法違反・暴力団員向けでした。実用性あるのか? でも、私をレニングラードで拘束して賄賂を要求した道路交通警察はある意味職務質問のプロでした(圧迫感を与えるよう助手席にのせる、電話等はさっさとやれと急かす、など)。(しみじみ)"2016/07/24
周藝傑
0
また違う本読んでしまった。タイトルの意味がわかったら、読んでもない面白いテーマな本と思って、ワクワクになって読んで、がっかりした。この本の対象読者が新人警察官みたいが、新人警察官が絶対読まないと思う。むしろこの本を読む警察官が本当にポンコツだと思う。この本を読んだ弱すぎる警察官に守られるのは嫌だわ。これからもっと自分に相応しい本を探そう。2016/08/27