内容説明
「荘子」「論語」「老子」「孫子」「韓非子」「史記」そして「菜根譚」―中国古典は“心の漢方薬”です。その効果と副作用、あなたの体質にあった読み方、お教えします。
目次
第１章 この世に「絶対」はない―荘子
第２章 わが心のけじめをつけよう―論語
第３章 天地自然にゆだねて得る自由―老子
第４章 無理なく勝つ方法―孫子
第５章 人間の“おぞましさ”を見すえる―韓非子
第６章 歴史と人生を考える―史記
第７章 悠々として生きる―菜根譚
著者等紹介
村山孚［ムラヤママコト］
１９２０年、新潟県生まれ。旧満州・哈爾賓（ハルビン）学院、中央大学、大同学院卒。編集者を経て、中国研究に従事。主な著訳者に『中国の思想』（共訳）『史記』（共訳）『中国兵法の発想』『論語入門』『中国人のものさし日本人のものさし』など。ほかに神子侃（かみこ・ただし）の筆名で『葉隠』『菜根譚』『五輪書』など共訳
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感想・レビュー
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たこわさ
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【201837#37】「荘子」「論語」「老子」「孫子」「韓非子」「史記」そして「菜根譚」、“心の漢方薬”である中国古典の効果と副作用が書かれている一冊。 「蝸牛角上の戦い」→狭い世界から出ろ。 「軽諾は必ず真寡なし」→安請け合いをしてはいけない。 「天網恢恢疎にして漏らさず」→必ず悪さをした者には天罰が下る。天は見ている。 「天下に水より柔軟なるはなきも、堅強を攻むること、これによく勝るものなし」→水のごとく生きる2018/09/27
